2010.02.08

節分

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やっぱり、「大神宮」の節分がないと甲府の春は来ませんね。

鬼との対峙の仕方から、子供の成長が見れるのも楽しみです。

昨年まで泣いていたいましたが、5歳の今年はギリギリ泣きませんでした。

とはいえ、かなり怖気づいて、

0歳の弟が乗っているバギーを鬼の横に据え付けると、

さすがにほっとけないと思ったのか、お姉ちゃんらしさを発揮して、

やっとのことで、写真を撮りました。

帰り際に、

「でもさ、肌色見えてたよね」

と、さっきとは打って変わって余裕をかましたので、

「今度は赤鬼のところに行こうか」

と提案したところ、もうビビリまくり、そのまま退散となりました。


昔はもっと人が出ていたのが気がかりですが、もはや「鬼」だけでは人はよべないのですかね。

季節を感じるのにはいい祭りだと思いますけど。

2010.01.27

古い本と新しい演出 風雪堂

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舞鶴小学校の北側にある古本屋さんです。
小学生の時からあることは知っていたのですが、30年経って初めての入店です。

大人になって、ようやくそのお店の良さが分かることってあるんですよね。

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すごい。本の量です。
新刊本と違って返品できないので、整理が大変そうです。
ラジオから小さくもれる地元放送局の音が妙にマッチしています。
何故か落ち着きます。地震で崩れてきても、「それはそれでちょっと幸せかも」と思ってしまいます。

店主に聞くと「三十数年やっている。山梨県関連の本を主に扱っている」とのことです。
なるほど、私が小学生の時はオープン間もなかったのですね。その時から風格があったような気はしますが。

品揃えはおっしゃる通り、山梨県関連のものが多いです。
山梨県関連の古本をこの店ほど扱っているところはないのではないでしょうか。
(よく知りませんが、恐らく東京にもないでしょうから、そういう面では日本一かもしれません)
と、思うくらいに大量の「山梨関連本」。
品切れ重版未定の山梨本とか、絶版の山梨本を探している方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。

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裏通りにも当然大量の本。
レコードも沢山扱っています。

そうだと思いついて、深沢七郎さんの発禁本「風流夢譚」があるか聞いてみました。
「それがねえ。」と言ったまま、何だか本だかレコードをガサゴソしています。

「探してくれてるのかな」と思っていると、
そこへ、先ほどのラジオとはうって変わって大音量の音楽。
「な、何だ?」と思いながら、ビートルズだと気づきました。
「ああそうか、僕の年恰好を見て、こういうのが好きだと思ってかけてくれたんだな」
なんて思って聞いていると、

大音量でジョンが「NO REPLY、NO REPLY」と叫んでいます。
その刹那、体にビビっと電気が走りぬけました。

そうです。その曲はなんと、

「NO REPLY」(返事がない)

ではないですか。
すごい、すごすぎる。斬新だ!ドラマみたいだ。
夢みたいだけど、これは現実だ!
ちょっと震えている自分がいます。
こんなお店見たことも入ったこともありません。

「これは意識的にやっているのか?たまたまか?」などと頭をかけめぐります。
聞くのも何か野暮に感じ、

「俺はわかったぞ」

的な雰囲気を漂わし、意味不明な笑みを浮かべることにしました。
(気づいたがどうか分かりませんが)

その後、古書店市で出品されている本を見せてくれ、
「風流夢譚」は1万5千から2万円でした。まあ、これは諦めました。

結局、「REPLY」はしてくれましたが、やはり、あの曲をかけた後にしたかったのか?
最後までこの謎は解けぬままでした。

今度、誰かに本を尋ねてほしいと思います。
その時には、「〜ありますか?」と、ありそうな本を聞いてほしいと思います。
そこでビートルズの「YES、IT IS」がかかったら間違いありません。確信犯です。

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最後はこの2冊を買いました。
懐かしいです。「スポーツものがたり」は、小学校の時に読んだ覚えがあります。
興味のある方はお貸ししますので、どうぞお問い合わせ下さい。

2010.01.20

深沢七郎と芥川賞作家

「深沢七郎さんを偲ぶ宴」が近くの桜座でありました。
私は初めて行くのですが、毎年開催していて、今回は第六回目の開催です。

あくまで個人的な気持ちから開催しているとのことです。すごいです!
山梨出身である深沢七郎さんの偉大さを風化させないように、
こういう取り組みを続けている人がいるというのは、こちらまで元気をもらえます。

読みたいと思っていた「楢山節考」を直前に読み感激しきりでしたので、
どのような宴なのかも楽しみでした。


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いよいよ開宴です。
主催されている山梨放送の荻野さんから、この宴を催すいきさつや、思いなどが語られました。
荻野さんは「音楽夢譚〜ギタリスト深沢七郎」(平成15年民放連盟賞最優秀賞、文化庁芸術祭優秀賞)という番組の制作がきっかけのようでした。このあと観客の一人が持ってきた深沢七郎さんの幻のギターテープも聞けました。(深沢さんはギターの演奏家でもあります。その後に小説を書き始めました)
皆さんでこの宴を作っているアットホームさを感じました。

モブノリオさんと三上寛さんの対談(ギターの逸話などなかなかおもしろかった)の後、
三上寛さんのライブとなりました。

深沢さんから三上さんしか弾くことの許されていないギターも登場して大興奮です。
そして、沢山の歌手が歌っている「夢は夜ひらく」です。
初めて生で聞くことができましたが、圧倒されるパフォーマンスでした。
下のYOUTUBEより10倍は、パワーのあるもので、感激しきりなのでした。
これだけで来た甲斐があると思います。
一部歌詞がカットされてますが、元歌詞はhttp://plaza.rakuten.co.jp/ryoumagaiku/diary/200807140001/
放送禁止歌に指定されていたそうですが、それにしても放送禁止ってだれがどういう見識で決めるもんなんですかね。




実は今回このイベントを知ったのは、
ゲストに芥川賞作家のモブノリオさんがいらっしゃるので、本の販売を依頼されたからでした。
モブさんは荻野さんと一緒にお店にまでご挨拶に来ていただくなど、とても気さくな方でした。
煙草は最近やめているそうですが、興味深くずっとウィンドウを眺めていました。

そして一言

「煙草と本を売っている店なんて、すごいかっこいいですね」

ついぞ言われたことのないセリフに、そんなこと考えたこともなく動揺した私は

「それほどでもないっすよ」

と何故か、かっこつけたような、すかしたような言い方をしてしまい。ちょっと苦笑されました。

モブさんはすごく若くて(1970年生まれ)、音楽活動もしているそうです。

凡そ小説家に見えない風貌で(すみません)、アグレッシブな印象です。

それにも増して驚くほどに礼儀正しい方なのが印象深かったです。


本を買ってくれたお客様には丁寧にサインをして頂けました。
その丁寧さたるや、相手の名前の他に、判子を押して頂き、そして一人一人にコメントをつけてくれました。
一人当たり3分はかかったのではないでしょうか。

その丁寧な対応とは裏腹に、コメントはアナーキーなものもあり、おもしろかったです。
さすが音楽家兼芥川賞作家ですが、ここでは書き控えさせて頂きます。


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荻野さんから始まり、三上寛さん、モブノリオさんといった人柄のすばらしさを感じられた宴でした。
深沢七郎さんに興味がもっとわいたので、他の作品も読んでみたいと思います。
モブノリオさんは、この人が書くものがもっと読んでみたいと思わせるような人でした。

現在、春光堂には、モブノリオさん「介護入門」「JOHNNY TOO BAD内田裕也」
深沢七郎さん「楢山節考」があります。


2010.01.13

おめでとうございます

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あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

新春1月の第二土曜市の日に、太神楽師の鏡味仙三さんに商店街へ来ていただきました。
当店にも、寄ってもらいました。
新年早々、おめでたいです。
迫力のある演技で盛り上げてくれました。

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すばらしい技の数々。

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目の前で見たのは初めてでした。
この後、益々の繁栄を願ってもらい「枡(ます)」の回転もありました。

いつもの見慣れた店内が、異空間に変わりパッと華やぎました。
現在、このような商店街興行は、浅草など都内の3箇所でやっているだけだそうです。
それを甲府に縁のある関係で、鏡味仙三一行にやってきてもらえるのはありがたいものです。

ここには写真だけですが、お囃子も掛け声もすばらしいものでした。
お客様も店員も喜んでくれました。
商店にとっては、とても縁起のよい、繁盛を祈願してくれる内容でした。

気持ちが明るくなり、一日が幸福な気持ちになりました。
そして、おせちを食べるより、正月番組みるよりも、新年を実感したのでした。
日本にはこんなにいい芸能があるのです。
大切にしていかなければいけませんね。

来年も来てもらえるように、商売を頑張ろうと気持ちを入れなおしました。
そして毎年の積み重ねで、年始の風物詩となる頃には、商店街に沢山の繁盛があふれるようにしたいものです。

動画もありますのでお見せします。
ご希望の方はおっしゃってください。

2009.11.30

商店街も意見できる 県政クイックアンサー

IMG_0494.jpg山梨中央銀行(本店)で「県政クイックアンサー」なるものを見つけました。

どういったものか、読んでみたものを要約してみると、県民の感じていること、要望、アイディアを、この用紙に書いて投函すると(切手はもちろん不要)、県庁の担当部署がそれに答え、また知事も必ず拝見するとのことです。昔、歴史で習った「目安箱」に出したものに、返答がくるみたいなものでしょうか。この取組みは昔からあったかどうか知りませんが、最近、県の取組みについて関心が出てきたので、とても興味深いものでした。

県広報番組、新聞、テレビのニュースを見聞きして感じることや、自分の住んでいる中心街のことも含めて色々出てきそうですが、いざ書いてみようと思うと何を書こうか考えてしまいます。ちょっと頭を整理してから書いてみようと思います。

その中で意気を感じるのは「意見を受信してから1週間以内にご返事を投函します」の一行でした。
書く以上、レスポンスがないと書く気力がわきませんものね。(一方的なファンレターのような愛があれば別ですが・・・県民はそうあるべき?)
しかも、返事の投函は「1週間以内」ですよ。返答といっても「参考になりました。」の一行だけでもないでしょう。「お返事くる!」これって投函する楽しみがありますよね

一点気になるのは、どれくらい投函があるかということです。
これを書くのは、そもそもこういうことに興味のある人(少人数)になりがちですが、今回はそれ以外の人にも興味を持ってもらいやすいのではないでしょうか。というのは、文面から気軽さとフレンドリーさを感じます。文面からこういう印象を受けると書きやすいですよね。

それによって書いた人は書く以前と以後では、返答次第で県への関心は全く違ってくるでしょうね。とても良い取り組みだと思いました。山梨県政を支える県庁と、山梨県で生活する県民が「繋がっている感」の育成というものでしょうか。県の仕事(そこで働いている人)というと、あまり良く分からないので、何処か他所の(自分と直接関係のない)世界という感じもしますが、実は身近な存在であって、生活が繋がっているんだというのが、こうこうことをきっかけに自分も分かればいいです。

欲をいえばデザインが硬い感じですので、もうちょっとやわらかければ、もっと目をひくし、手に取りやすいし、書きやすそうですが、それは「県の威厳」という面からも、難しいのでしょうか。(何だか早速意見してしまってます・・・)

山梨県のホームページ(http://www.pref.yamanashi.jp/)や、FAXからも受け付けているとのことでした。
県について気になること、ご意見してみてはいかがでしょうか。

「県政クイックアンサー」についてのお問い合わせは下記の通りです。
山梨県広聴広報課 電話 055−223−1336